2010年02月07日

正義とは・・・・

平成の名横綱・朝青龍が引退した。今まで数多くのお騒がせの事件を
起こして来た結論がまだまだ現役続行出来る内の引退である。

それほど相撲には興味はないが更なる相撲離れが進むような気がする。
確かに泥酔した上での暴行事件は褒められたものではないが、一般人
という暴行を振るわれた2人の間でどのようないきさつがあったのかが
明らかになる前の決着。

前回のモンゴルでのサッカー事件といい、何か変な意味での良識が
蔓延しているようで薄気味悪い気もする。マスコミが切り札にする「世間の
常識」。それはどこに存在するのだろうか!?あのマスコミのハイエナのように
群がる画一的な視点での攻撃。相撲協会の腐敗ぶりも含めて公正な視点
の欠落。

何故か、朝青龍の宿敵と言われていた内館さんが一番彼に愛情を感じて
いたような気がするのもあながち穿った見方ではないような気がする。  
Posted by 松虫リンリン at 14:14Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月06日

『ラブリーボーン』BOMB!・・・・

映画『ラブリーボーン』と映画『Dr.パルナサスの鏡』を見て来ました。

正直、ピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』にはがっかりでした。
チープながらも実に創意工夫に富んだゾンビ物の『ミート・ザ・フィールズ
怒りのヒポポタマス』(1989年)から注目して、傑作『ブレインデッド』(1992年)
の面白さに魅了され、『乙女の祈り』(1994年)、『さまよう魂たち』(1996年)と
手堅く娯楽作を発表しているのを追いかけ、『ロード・オブ・ザ・リング』で世界的
に有名になった折に見逃し、久しぶりに会ったら・・・・。ファンタジィなのかミステリー
なのかどっちつかずの大作だったとは・・・・。

しかしながら傑作『未来世紀ブラジル』から一貫してとてもシニカルでユーモア溢れた
作風が今回も満載で実に楽しめる娯楽作品になっておりました。

あと楽しみは映画『(500)日のサマー』と映画『インビクタス 負けざる者たち』ですね。  
Posted by 松虫リンリン at 17:27Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年02月05日

キネマ旬報ベスト10発表!!

恒例のキネマ旬報の2009年のベスト10が発表されました。
日本映画ベスト10には第4位に「愛のむきだし」、外国映画
ベスト10には第7位に「アンナと過ごした4日間」、文化映画
ベスト10には第1位に「沈黙を破る」、第5位に「花と兵隊」、
第6位に「葦牙 こどもが拓く未来」、助演女優賞に満島ひかり
さん、新人男優賞に西島隆弘さんが選出されておりナナゲイ
で上映された作品が入っており、とても嬉しい気持ちです。  
Posted by 松虫リンリン at 21:51Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年02月03日

この集団の狂気は明日のあなたかも!?

『THE WAVE ウェイヴ』(2008年/ドイツ/108分)の上映が2月6日(土)より
ナナゲイで始まる。1967年のカリフォルニア州パロ・アルトの高校教師が
クラスで独裁政治を行ってみるという実験を行った実際の事件をモデルに
した本作はナチスの影をいまだ引きずるドイツで映画化され、スーパー
ヒットする。

わずか5日間で独裁政治の狂気に陥って行く・・・・。

ルール1 リーダーの名前には「様」をつけ、敬う
ルール2 許可なく発言してはならない。発言する時は挙手と起立を。
ルール3 クラスの仲間はお互いに助け合う
ルール4 制服としては白シャツを着用

こんな単純なルールが人を独裁政治の狂気に進ませる。
この集団の狂気は今のニッポンの未来かもしれない!?  
Posted by 松虫リンリン at 10:42Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年02月02日

泣くという事は、笑うための準備なんだ!

すべてを受け入れて、それでも、立ち止まらずに。
時代を恨むよりも、運命を嘆くよりも、未来を信じようと思った。
「人生捨てたもんじゃない・・・」
そんなありふれた言葉が、なぜか深く突き刺さる、どこでも
いそうな家族の、なかなか出逢えない10年の物語。

このキャッチフレーズだけでも松虫は涙が禁じえない。
この格差社会の貧困が蔓延するニッポン社会に一筋の光明を
見る気がします。人は高度成長の果てに何か大切なものを
忘れて来たのではないか・・・・。

フジテレビのドキュメンタリーで全国放送された『泣きながら生きて』は
一人の大学生の心を突き動かし、劇場公開を実現したのです。

この映画の主人公の3人家族(父、母、娘)はとにかく大粒の涙で頬を
濡らす。その涙は決して湿っぽいものではなく美しく光輝いている。

過剰な音楽、過剰な演出。そんな陳腐な批判も吹き飛ばすような家族
の姿がそこにある。

松虫は是非ともこの作品を見て涙して自分たちが今、忘れているものを
取り戻して欲しいと切に望む!!

ドキュメンタリーの一つの形がここにある。  
Posted by 松虫リンリン at 15:20Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年02月01日

あるノン・フィクションを読む

今、大好きなノン・フィクション作家の一人、日垣隆の「少年リンチ殺人-ムカ
ついたから、やっただけー」(新潮文庫)を読み進めている。この世の不条理
を感じる事件の全貌を誠実に明らかにししつつも、それを防ぐ手立てはないか
と模索する。

新潮社の事件ノンフィクションは読み応えがあるものが多い。最近読んだ
福田ますみの「でっちあげー福岡『殺人教師』事件の真相」等々・・・・。

事件ノンフィクションには人間の業の縮図があるのだ。人間ほど恐ろしい
ものはない。  
Posted by 松虫リンリン at 13:24Comments(0)TrackBack(0)

2010年01月31日

あのジョニー・トー監督が大阪に来る!!

松虫の大好きな香港ノワールの巨匠ジョニー・トー監督が「大阪アジアン映画祭2010」で
3月10日に新作『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を引っさげて大阪に来るらしい。

今回もジョニー・アリディを主役に据えて、いつものアンソニー・ウォンを初めとするメンバー
を揃えてのジョニー・トー節炸裂です!

是非とも会いたい~!!
  
Posted by 松虫リンリン at 14:31Comments(1)TrackBack(0)映画

2010年01月30日

北朝鮮って???????

私たち日本人にとって北朝鮮というのは、拉致誘拐、テポドン、原子爆弾・・・。
どうもきな臭い印象しかないし、巷に溢れている情報も憎き北朝鮮という感じ
ではないでしょうか。

ある意味では当たっているのかもしれませんが、そこで暮らす人びとは私たち
と同じ人間であるという視点が欠落しているのが気に掛かります。

そこで暮らす人びとの事や文化を知るためには映画というメディアはとても
有効ではないかとも思います。

そんな気持ちからナナゲイでは2月27日より3週間に渡って「北朝鮮映画週間」と
銘打って北朝鮮映画10作品を上映します。北朝鮮映画として初めてカンヌ国際
映画祭に招待された『ある女学生の日記』を初めとする作品群はアクション映画
あり、恋愛映画あり、コメディ映画あり、アニメーションありと様々な容貌を覗かせ
ます。

単なるプロバガンダ映画ではない北朝鮮映画を怖がらずにそっと覗いて見ては
いかがでしょう!!  
Posted by 松虫リンリン at 12:00Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月29日

何か時代が終焉を向かえつつある

大学時代に愛読した『ライ麦畑でつかまえて』のサリンジャーが91歳でその
生涯を閉じた。大学時代に京都でよく待ち合わせをした阪急四条河原町店
が秋に閉店を発表した。そしてナナゲイにも縁の深い配給会社のシネカノン
が民事会社更生法を・・・。何か時代が終焉を向かえつつある。  
Posted by 松虫リンリン at 20:20Comments(0)TrackBack(0)

2010年01月27日

今年は満島ひかりイヤーか!?

当館で上映した園子温監督の『愛のむきだし』で圧倒的な存在感を示した
満島ひかり。今年は彼女の作品が期待を胸に待機してます。それも新人
監督作品です。

ぴあから飛び出した異才・石井裕也監督の『川の底からこんにちは』。
奥田瑛二の娘・安藤モモ子の『カケラ』。

どんな魅力を振りまくのか!?楽しみです。出来れば当館で上映出来て
彼女に会いたいものです。  
Posted by 松虫リンリン at 19:57Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月26日

見たい映画が目白押し!!

松虫が見たい映画が次々に公開されます。

テリー・ギリアム監督の『Dr.パルナサスの鏡』。
彼の最高傑作の『未来世紀ブラジル』は大学時代のカルトムービーでしたね。彼は今だ、この
作品を超える作品は生み出してませんが・・・・。

ピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』。
彼は一躍『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでメジャーになりましたが初期の頃のチープなホラーが
大好きですが・・・今回はそのテイストを派手にした予感がして・・・・。

パク・チャヌク監督の『渇き』。
彼はとにかく『オールド・ボーイ』が凄かった!!今回のソン・ガンホといい彼は普通の2枚目俳優を
持って来ないのがいいですね。ましてやテーマは松虫の大好きな吸血鬼です。

クリント・イーストウッド監督の『インビクタス 負けざる者たち』。
何も言いますまい。今、アメリカ映画いやいや世界の映画を孤高に引っ張る彼の作品はどれも
素晴らしい!!彼に裏切られたことはないですね。

しかしながらメジャー作品ばかりだなぁ(笑)う~ん。  
Posted by 松虫リンリン at 21:37Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月25日

お待たせしました!!映画『倫敦から来た男』!!

随分、皆様にお待たせしましたがハンガリーの奇才・タル・べーラ監督の最新作「倫敦から来た男」
の公開が3月6日(土)に決定しました。最新作もジョルジョ・シムノン原作のミステリーですが、
タル・べーラ節が全開です!!

その公開に併せてタル・べーラ監督の2000年の作品『ヴェルクマイスター・ハーモニー』も上映致します
がこちらは掛け値なしの傑作です。今は無き、扇町ミュージアムスクエアで見た時の衝撃は今も忘れ
られません!!

2作品共、必見の作品です。皆様是非ともタル・べーラ監督の迷宮にお越し下さい!!  
Posted by 松虫リンリン at 20:50Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月24日

ジーン・シモンズ死す!!

松虫的にはそれほど思い入れがある女優ではないですがジーン・シモンズが
亡くなられました。チャールトン・ヘストンとグレゴリー・ペックという大型男優共演
の『大いなる西部』(ウィリアム・ワイラー監督)という大味な西部劇での西部の女
を演じた彼女が印象的でした。合掌!!  
Posted by 松虫リンリン at 13:52Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月23日

映画『パチャママの贈りもの』トークショー開催!!

1月23日(土)12:35の回上映後にニューヨークより緊急来日された
松下俊文監督と国立民族博物館教授の関雄二さんにお越しいただき
トークショーを行いました。関雄二さんが映画の流れに沿って塩の湖、
リャマ、キャラバン、コカなどのボリビアの様々なアイコンについてわかり
易く解説され、その話題についての映画の撮影裏話などをユーモア
たっぷりにお話されました。その後、監督にはサイン会もしていただき
ました。
1月31日(日)16:45の回上映後にもお二方にお越しいただきトークショー
を行いますので皆様のご来場をお待ちして
おります。  
Posted by 松虫リンリン at 18:36Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月21日

映画『パチャママの贈りもの』トークショー決定!!

現在、好評上映中の映画『パチャママの贈りもの』。本作の松下俊文さんが
緊急来日されることは既にお伝えしましたが下記の要項でトークショーを開催
する運びとなりました。

1月23日(土)12:35の回上映後、1月31日(日)16:45の回上映後に
松下俊文監督と関雄二さん(国立民族博物館教授、専門:アンデスの
考古学 文化人類学)のトークショーを行います。皆様のご来場をお
待ちしております。

【関雄二さんプロフィール】
1979年以来、南米ペルー北高地において神殿の発掘調査を行い、
アンデス文明の母体が作り上げられた形成期(紀元前2500年〜
西暦紀元前後)における社会の成立と変容の解明に取り組んでいる。
また現在、文化遺産の保全をめぐる地域社会と国家、ユネスコとの関
係を問い直す文化人類学的研究を進めており、その一環としてペルー
北高地の農村において、遺跡博物館を核とする村落開発、あるいは国
際協力事業団が進める観光開発計画策定作業などの実践活動にも携
わってきた。単著として『アンデスの考古学』(同成社)、『古代アンデス
 権力の考古学』(京都大学学術出版会)、共編書として『文明の創造力』
(角川書店、共編著)、『アメリカ大陸古代文明事典』(岩波書店、共編書)
、『他者の帝国:インカはいかにして「帝国」となったか』(世界思想社、
共編書)がある。


  
Posted by 松虫リンリン at 18:21Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月20日

映画『パチャママの贈りもの』松下俊文監督緊急来日決定!!

1月16日(土)より公開が始まり、好評上映中の映画『パチャママの贈りもの』。
公開初日にはプロデューサーの小森佳子さんにお越しいただきましたが、急遽
松下俊文監督も緊急来日が決定致しました。

1月23日(土)12:35の回上映後に舞台挨拶にお越しいただきます。
さらに1月31日(日)16:45の回上映後にもトークショーを予定して
おります(詳細は近日決定!)

皆様のご来場を心よりお待ちしております。  
Posted by 松虫リンリン at 21:18Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月18日

明日(1/19)に十三で東宝映画「BOX」のロケあり!

明日(1/19)の15:00~22:00にナナゲイの目の前のサカエ街商店街で東宝映画「BOX」の
ロケがあるらしい・・・。谷村美月ちゃんも来るかなぁ・・・。  
Posted by 松虫リンリン at 22:26Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月17日

本日、舞台挨拶が朝から立て続け・・・無事に終わってホッ!

本日は朝から舞台挨拶&サイン会が立て続けで大忙しでした。
10:50の回の上映後に『ドキュメンタリー 頭脳警察』のPANTAさん
に舞台挨拶とサイン会、12:50の回の上映後に『黄金花 ~秘すれば
花 死すれば蝶』の木村威夫監督に舞台挨拶とサイン会、14:30の回
の上映前には『パチャママの贈りもの』のプロデューサーの小森佳子さん
の舞台挨拶と連続です。

しかし、毎回満席に近いお客様にお越しいただけて嬉しい悲鳴でした!!

それにつられるかのように『牛の鈴音』も日曜日の16:40という客の入り
が悪い時間帯に70人近い方にお越しいただき更に嬉しい悲鳴です。  
Posted by 松虫リンリン at 19:07Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月16日

最後の映画評論家・双葉十三郎が逝く!!

松虫が中学時代に愛読していた映画雑誌「スクリーン」誌上で「私の採点表」という
作品星取り評が連載されていた。松虫が映画を見に行く際の多少なりの指針となって
いたものである。その連載をされていたのが双葉十三郎さんです。淀川長治さん亡き
後の最後の長老映画評論家であった双葉さんが逝かれました!!合掌!!  
Posted by 松虫リンリン at 20:25Comments(0)TrackBack(0)映画

2010年01月14日

明日、毎日放送「VOICE」を是非ご覧下さい!!

明日(1/15)の毎日放送「VOICE」(17:50より放送)の「キワモノ」(?)のコーナー特集を
是非ご覧下さい!!

関西で一番元気な(???)フリーの映画宣伝屋のおばちゃん、おふぃす風まかせの松井
寛子さんが取り上げられます。

彼女の映画宣伝現場や関係者のインタビュー(若松孝二監督、木村威夫監督、原田芳雄
さんなど・・・実に濃いメンバーばかりです。ちなみに松虫は恥ずかしいので登場しません)

ナナゲイで好評上映中の「牛の鈴音(すずおと)」や「黄金花~秘すれば花 死すれば蝶」も
ナナゲイと共に取り上げれますのでお見逃しなく!!  
Posted by 松虫リンリン at 19:57Comments(0)TrackBack(0)映画