2008年03月30日
若松孝二監督、関西を駆ける!!
3月29日(土)、晴天。ナナゲイでの映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の初日を迎えるのには絶好の日和でした。前日より大阪・ジュンク堂書店でのサイン会で大阪入りしておられる若松孝二監督は1回目の8:30の上映前の8:00頃に劇場に顔を出すという連絡を受けていた松虫は監督とお付き合いさせていただいて必ず予定より段取りよく早め早めに行動されることを知っているので7:00過ぎには劇場入りしました。ナナゲイでは初めての早朝8:30よりの上映です。いくら800円均一の早朝料金とはいえ、何人の方が劇場に来ていただけるのかが前日の夜から不安でありました。若松監督をはじめ、ゲストの方を迎えて客席がまばらでは・・・。
8:00からの開場。若松孝二監督と並んでお客様のお出迎えです。前日の心配が杞憂だったのか朝早くから130人近くの方にご来場いただきました。ホッ。年配の男性の方が中心ですが想像していたより若い方の姿も数多く見受けられました(驚くことにカップルの男女なんです、これが!)
11時には永田洋子役の並木愛枝さんと森恒夫役の地曳豪さんが劇場入りされました。お二人にお会いすると・・・・とても映画の中のふたりとは思えないぐらい並木愛枝さんは可愛らしく、地曳豪さんは誠実で爽やかな方です。きっと上映後のお客様はそのギャップに驚かれるでしょう。
いよいよ上映後の舞台挨拶です。司会役の松虫が舞台裾で待機していると上映後、大きな拍手が映画に対して贈られました。とても幸せな気持ちです。若松監督からのご挨拶に引き続き、並木愛枝さんと地曳豪さんのご挨拶。そしてお客様からの質問タイムです。そんなに数多くの質問は出ませんでしたがお三方共、実に丁寧にお答えしていました。若松監督は熱く豪快に、並木愛枝さんは理路整然と知的に、地曳豪さんは誠実に・・・。松虫の相も変わらずの珍司会と若松監督の携帯が鳴り出すなどのハプニングなどもあり和やかな舞台挨拶でした。しかし、お客様の心の中には必ずや様々な思いがきっと交錯し、波紋を投げ掛け、自問自答を繰り返されていると松虫は信じています。それだけの力をこの作品は持っているし、映画的な作品の良し悪し問う以前の力がみなぎっています(それゆえかこの作品はリピーターの方が多いのです!名古屋で見て、テアトル梅田で見て、そしてナナゲイでもという方もいらっしゃました!)


舞台挨拶後も、緊急サイン会を行い、50人近くの方に精力的にサインをされていました。その後、軽く昼食を十三のがんこ寿司で摂って、タクシーでテアトル梅田での舞台挨拶です。それが終ると京都シネマでの舞台挨拶を・・・そしてまたまたナナゲイに戻って舞台挨拶。神戸を除いて関西をお三方は分刻みで駆け抜けました。その後、合同記者会見と毎日放送の取材と・・・やっと晩ご飯のてっちり鍋に辿り着いたのが7時過ぎです。さすがハードなスケジュールでしたがお三方とも3館とも大入りの中での舞台挨拶でしたので充実した顔をされていました(しかし、若松孝二監督は今年で72歳。本当に元気です。まぁ、使えない助監督のような松虫ですが若松監督の人間的大きさにメロメロです)

そして最終の新幹線で東京に戻られました。本当にお疲れ様でした。あわせて有難う御座いました。松虫は本当に充実した楽しいワクワクするような1日を過ごさせていただきました。感謝。
映画をもう1度見直そうと思います。この作品は少しでも多くの方にご覧になっていただきたい。考えて欲しい。悩んで欲しい。涙して欲しい。私たちはあの時代から何を学び損なっているのか、忘れているのか、自らに問い掛けて欲しいと切に望みます!この作品は単なる映画というものを越えた一つの事件なのですから・・・。
8:00からの開場。若松孝二監督と並んでお客様のお出迎えです。前日の心配が杞憂だったのか朝早くから130人近くの方にご来場いただきました。ホッ。年配の男性の方が中心ですが想像していたより若い方の姿も数多く見受けられました(驚くことにカップルの男女なんです、これが!)
11時には永田洋子役の並木愛枝さんと森恒夫役の地曳豪さんが劇場入りされました。お二人にお会いすると・・・・とても映画の中のふたりとは思えないぐらい並木愛枝さんは可愛らしく、地曳豪さんは誠実で爽やかな方です。きっと上映後のお客様はそのギャップに驚かれるでしょう。
いよいよ上映後の舞台挨拶です。司会役の松虫が舞台裾で待機していると上映後、大きな拍手が映画に対して贈られました。とても幸せな気持ちです。若松監督からのご挨拶に引き続き、並木愛枝さんと地曳豪さんのご挨拶。そしてお客様からの質問タイムです。そんなに数多くの質問は出ませんでしたがお三方共、実に丁寧にお答えしていました。若松監督は熱く豪快に、並木愛枝さんは理路整然と知的に、地曳豪さんは誠実に・・・。松虫の相も変わらずの珍司会と若松監督の携帯が鳴り出すなどのハプニングなどもあり和やかな舞台挨拶でした。しかし、お客様の心の中には必ずや様々な思いがきっと交錯し、波紋を投げ掛け、自問自答を繰り返されていると松虫は信じています。それだけの力をこの作品は持っているし、映画的な作品の良し悪し問う以前の力がみなぎっています(それゆえかこの作品はリピーターの方が多いのです!名古屋で見て、テアトル梅田で見て、そしてナナゲイでもという方もいらっしゃました!)
舞台挨拶後も、緊急サイン会を行い、50人近くの方に精力的にサインをされていました。その後、軽く昼食を十三のがんこ寿司で摂って、タクシーでテアトル梅田での舞台挨拶です。それが終ると京都シネマでの舞台挨拶を・・・そしてまたまたナナゲイに戻って舞台挨拶。神戸を除いて関西をお三方は分刻みで駆け抜けました。その後、合同記者会見と毎日放送の取材と・・・やっと晩ご飯のてっちり鍋に辿り着いたのが7時過ぎです。さすがハードなスケジュールでしたがお三方とも3館とも大入りの中での舞台挨拶でしたので充実した顔をされていました(しかし、若松孝二監督は今年で72歳。本当に元気です。まぁ、使えない助監督のような松虫ですが若松監督の人間的大きさにメロメロです)
そして最終の新幹線で東京に戻られました。本当にお疲れ様でした。あわせて有難う御座いました。松虫は本当に充実した楽しいワクワクするような1日を過ごさせていただきました。感謝。
映画をもう1度見直そうと思います。この作品は少しでも多くの方にご覧になっていただきたい。考えて欲しい。悩んで欲しい。涙して欲しい。私たちはあの時代から何を学び損なっているのか、忘れているのか、自らに問い掛けて欲しいと切に望みます!この作品は単なる映画というものを越えた一つの事件なのですから・・・。
2008年03月22日
京大西部講堂特別先行上映始末記
3月20日(木・祝)。京都大学西部講堂での映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の特別先行上映が開催されました。前日は大雨。20日も1日中雨の予報でしたがイベント上映を祝福するかのように雨も上がり少し肌寒い天候でした。
13:00からの上映にも関わらず、11時前からご来場される方もいらっしゃいました。スタッフ一同何か熱い予感を感じました。前売券は250枚は販売しているので300人はご来場されるだろうと予想はしていましたが蓋を開けて見ると当日券の方も180人を数え、430人のご来場者で立ち見も出る状況で西部講堂はお客様の熱い熱気に包まれました。
朝の河内家菊水丸さんのラジオ出演を終えた若松孝二監督が森恒夫役の地曳豪さんと永田洋子役の並木愛枝さんと合流して13:00前に西部講堂入りされました。

上映前に若松孝二監督が簡単にご挨拶され、上映開始です。3時間10分、座布団席もある中、誰1人トイレに立つこともなく疾風怒涛の上映です。木造建ての西部講堂は音廻りの環境が良く音に包まれたような感じでの上映です。若松孝二監督も学生運動華やかし頃、自作のピンク映画の上映会で何度も訪れていらっしゃいますがここまで大勢のお客様は初めてで喜んでおられましたし、学生運動の関西での拠点であった京大西部講堂で上映出来たことに一塩感激されておりました。
映画の上映後は若松監督、地曳豪さん、並木愛枝さん。そして急遽参加された映画の熱烈な応援団でもある寺脇研さん。京都シネマ代表の神谷代表の司会で(ご苦労様でした!)上映後の熱い熱気の中、映画についてティーチーンが繰り広げられました。

若松孝二監督に質問が集中するのは当然ですが地曳豪さんは実に誠実な態度の方で静かに熱い想いを語れておりました。並木愛枝さんもその受け答えは実にクレーバーな感じでとても素敵でした。
(松虫は大ファンでございます!)しかし、地曳さんも並木さんも映画の中とはうって変わった印象で
改めて若松孝二監督の役者への演出力を認識しました。

ティーチーン終了後の宴会にも40人近くも残られ、若松監督、地曳さん、並木さんを囲んで時に和やかに時に熱く語り合いながら楽しいひと時を過ごしました。

東京への最終の新幹線に乗られるために3人が帰られる時には「若松監督、万歳!」の大合唱!
監督は一言「関西は本当にいいなぁ~!」。とても素晴らしいイベント上映となりました。
今回のイベント上映にご協力いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。また、何かの機会に一緒にお仕事出来ればと願うばかりです。
13:00からの上映にも関わらず、11時前からご来場される方もいらっしゃいました。スタッフ一同何か熱い予感を感じました。前売券は250枚は販売しているので300人はご来場されるだろうと予想はしていましたが蓋を開けて見ると当日券の方も180人を数え、430人のご来場者で立ち見も出る状況で西部講堂はお客様の熱い熱気に包まれました。
朝の河内家菊水丸さんのラジオ出演を終えた若松孝二監督が森恒夫役の地曳豪さんと永田洋子役の並木愛枝さんと合流して13:00前に西部講堂入りされました。

上映前に若松孝二監督が簡単にご挨拶され、上映開始です。3時間10分、座布団席もある中、誰1人トイレに立つこともなく疾風怒涛の上映です。木造建ての西部講堂は音廻りの環境が良く音に包まれたような感じでの上映です。若松孝二監督も学生運動華やかし頃、自作のピンク映画の上映会で何度も訪れていらっしゃいますがここまで大勢のお客様は初めてで喜んでおられましたし、学生運動の関西での拠点であった京大西部講堂で上映出来たことに一塩感激されておりました。
映画の上映後は若松監督、地曳豪さん、並木愛枝さん。そして急遽参加された映画の熱烈な応援団でもある寺脇研さん。京都シネマ代表の神谷代表の司会で(ご苦労様でした!)上映後の熱い熱気の中、映画についてティーチーンが繰り広げられました。

若松孝二監督に質問が集中するのは当然ですが地曳豪さんは実に誠実な態度の方で静かに熱い想いを語れておりました。並木愛枝さんもその受け答えは実にクレーバーな感じでとても素敵でした。
(松虫は大ファンでございます!)しかし、地曳さんも並木さんも映画の中とはうって変わった印象で
改めて若松孝二監督の役者への演出力を認識しました。

ティーチーン終了後の宴会にも40人近くも残られ、若松監督、地曳さん、並木さんを囲んで時に和やかに時に熱く語り合いながら楽しいひと時を過ごしました。

東京への最終の新幹線に乗られるために3人が帰られる時には「若松監督、万歳!」の大合唱!
監督は一言「関西は本当にいいなぁ~!」。とても素晴らしいイベント上映となりました。
今回のイベント上映にご協力いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。また、何かの機会に一緒にお仕事出来ればと願うばかりです。
2008年03月21日
千日前国際劇場・国際シネマ休館に想う・・・
ついに3月一杯で難波の千日前国際劇場と千日前国際シネマが休館となります。これで昔ながらの映画館が完全に難波から姿を消すことになります。確かに最近、チャップリンの映画を見に行った時にサービスの悪さを感じましたが・・・・やはりとても寂しいですね。
堺市に住んでいるので映画を見に行くのはもっぱら難波の映画館でしたからね・・・・。大学浪人時代に見た『ロッキー』、大学時代に見た『フラッシュ・ダンス』、千日前国際シネマで初めて日活ロマンポルノの『団鬼六 花と蛇』(小沼勝監督)、『天使のはらわた 赤い教室』(曽根中生監督)を見て日活ロマンポルノにはまった大学時代。懐かしい記憶が走馬灯のように駆け巡ります。
シネコンも良いのでしょうが映画体験はそれぞれ個性ある映画館と一緒に記憶されるもののような気がします。長い間、お疲れ様でした。
堺市に住んでいるので映画を見に行くのはもっぱら難波の映画館でしたからね・・・・。大学浪人時代に見た『ロッキー』、大学時代に見た『フラッシュ・ダンス』、千日前国際シネマで初めて日活ロマンポルノの『団鬼六 花と蛇』(小沼勝監督)、『天使のはらわた 赤い教室』(曽根中生監督)を見て日活ロマンポルノにはまった大学時代。懐かしい記憶が走馬灯のように駆け巡ります。
シネコンも良いのでしょうが映画体験はそれぞれ個性ある映画館と一緒に記憶されるもののような気がします。長い間、お疲れ様でした。
2008年03月19日
明日、いよいよ京大西部講堂へ!

明日、いよいよ『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の先行特別試写会が京大西部講堂で開催されます。本日は朝から夜まで皆様をお迎えするための準備で松虫は京都に行っておりました。
会場設営、おトイレ掃除、スクリーンの設置準備など・・・・。本日もそうですが明日も1日雨の予想。
晴れて欲しいものです。もしや若松孝二監督が晴れ男であれば・・・
2008年03月18日
連合赤軍関連書籍フェア開催!

映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』公開を記念して劇場内ロビーにて連合赤軍関連書籍のフェアを開催しております。本作の若松孝二監督の書籍はもちろんの事、永田洋子を初めとする連合赤軍の生存者の証言関連の書籍などなど・・・。本を読んでから映画を見るか、それとも映画を見てから本を購入するかは皆様の判断ですが一般書店では手に入りにくいものもありますので是非1度ご覧になって下さい!!
2008年03月18日
超話題作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』公開迫る!!
今年の日本映画における最大の事件と呼ぶべき若松孝二監督の『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のナナゲイでの公開が迫ってまいりました。3月15日(土)より東京での公開が始まりましたが土日両日、3回上映共に満席立ち見の大ヒットスタートになりました。団塊の世代の年配の男性層が中心ではありますが(ナナゲイ初の試みで3/29~4/4の1週間のみ早朝8時半よりの上映があり特別料金800円均一を行います!!)女性客や若者たちも数多くが詰め掛けているようです(若松孝二監督が是非とも見て欲しいと考えている若者の方々にドンドン劇場に足を運んで欲しいと松虫も切に願っています!)
現代の格差社会、ニートなどの数多くの問題を抱えて閉塞感の漂うニッポン。そんな時代だからこそ本作を見てどんな些細な事でも構わないから1歩を踏み出すキッカケになる映画かもしれません。
あの時代の若者たちは自分たちのためではなく他人(=社会)のために何かをしようと立ち上がり挫折していったのです。そんな彼らを高みの見物でバカな奴らだと笑う傲慢さだけは松虫は持ちたくはないと思っています。
本作は必ずや皆様の心の中に何らかの波紋を投げかけてくれる筈であります。それが肯定であろうと反駁であろうとも・・・・。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(上映時間3時間10分)
3/29(土)~4/4(金)連日8:30/13:55/19:30
4/5(土)~4/11(金)連日13:00/18:50
4/12(土)~4/18(金)連日12:05/15:35
4/19(土)~4/25(金)連日12:05/15:35/19:05
4/26(土)以降も続映。
さらには本作を見ることがキッカケに過去の若松孝二監督の途轍もなく面白いとしか言い様のないピンク映画も4月26日(土)~5月9日(金)まで日替わりで14作品(1日1作品1回上映)で上映致します。
【若松孝二 密室+犯罪史】4/26(土)~5/2(金)連日19:00
<密室>
4/26(土)『壁の中の秘事』(1965年/74分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
4/27(日)『胎児が密漁する時』(1966年/72分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
4/28(月)『犯された白衣』(1967年/57分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
4/29(火・祝)『処女ゲバゲバ』(1968年/66分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
4/30(水)『ゆけゆけ二度目の処女』(1969年/65分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
<犯罪史>
5/1(木)『続日本暴行暗黒史 暴虐魔』(1967年/71分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
5/2(金)『日本暴行暗黒史 怨獣』(1970年/70分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
【若松孝二 性と政治の季節】5/3(土・祝)~5/9(金)連日17:00
<闘争>
5/3(土・祝)『狂走情死考』(1969年/77分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/4(日)『現代好色伝 テロルの季節』(1969年/78分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/5(月・祝)『性賊 セックスジャック』(1970年/70分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/6(火・祝)『天使の恍惚』(1972年/90分/パートカラー/スタンダード/若松プロ)
<挫折>
5/7(水)『新宿マッド』(1970年/65分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/8(木)『秘花』(1971年/70分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
5/9(金)『性家族』(1971年/73分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
料金:1,000円均一
現代の格差社会、ニートなどの数多くの問題を抱えて閉塞感の漂うニッポン。そんな時代だからこそ本作を見てどんな些細な事でも構わないから1歩を踏み出すキッカケになる映画かもしれません。
あの時代の若者たちは自分たちのためではなく他人(=社会)のために何かをしようと立ち上がり挫折していったのです。そんな彼らを高みの見物でバカな奴らだと笑う傲慢さだけは松虫は持ちたくはないと思っています。
本作は必ずや皆様の心の中に何らかの波紋を投げかけてくれる筈であります。それが肯定であろうと反駁であろうとも・・・・。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(上映時間3時間10分)
3/29(土)~4/4(金)連日8:30/13:55/19:30
4/5(土)~4/11(金)連日13:00/18:50
4/12(土)~4/18(金)連日12:05/15:35
4/19(土)~4/25(金)連日12:05/15:35/19:05
4/26(土)以降も続映。
さらには本作を見ることがキッカケに過去の若松孝二監督の途轍もなく面白いとしか言い様のないピンク映画も4月26日(土)~5月9日(金)まで日替わりで14作品(1日1作品1回上映)で上映致します。
【若松孝二 密室+犯罪史】4/26(土)~5/2(金)連日19:00
<密室>
4/26(土)『壁の中の秘事』(1965年/74分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
4/27(日)『胎児が密漁する時』(1966年/72分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
4/28(月)『犯された白衣』(1967年/57分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
4/29(火・祝)『処女ゲバゲバ』(1968年/66分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
4/30(水)『ゆけゆけ二度目の処女』(1969年/65分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
<犯罪史>
5/1(木)『続日本暴行暗黒史 暴虐魔』(1967年/71分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
5/2(金)『日本暴行暗黒史 怨獣』(1970年/70分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
【若松孝二 性と政治の季節】5/3(土・祝)~5/9(金)連日17:00
<闘争>
5/3(土・祝)『狂走情死考』(1969年/77分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/4(日)『現代好色伝 テロルの季節』(1969年/78分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/5(月・祝)『性賊 セックスジャック』(1970年/70分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/6(火・祝)『天使の恍惚』(1972年/90分/パートカラー/スタンダード/若松プロ)
<挫折>
5/7(水)『新宿マッド』(1970年/65分/パートカラー/シネスコ/若松プロ)
5/8(木)『秘花』(1971年/70分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
5/9(金)『性家族』(1971年/73分/モノクロ/シネスコ/若松プロ)
料金:1,000円均一
2008年03月17日
「死刑」(森達也著)を読了!

『「死」の教科書』を読了した勢いで『死刑』(森達也著)を読了する。オウム真理教信者を追ったドキュメンタリー映画『A』、『A2』の監督として知られる著者は現在、数多くの著作を発表している。松虫は彼の著作のファンなのだが今回も死刑制度の是非を巡る実に興味深いロードムーヴィとなっている。
死刑囚、元死刑囚、刑務官、教誨師、死刑制度反対論者、人権派弁護士、犯罪被害者などと数多くの対話をする中で死刑制度の是非を探ろうとするのだがその旅は堂々巡りのように隘路に迷い込む。その過程はスリリングかつワンダーに溢れている。死刑制度肯定者も反対者も結局は情緒の上に薄い論理を組み立ているに過ぎないのではないか。結論は見えない。松虫も迷路に迷い込むばかりである。
それとは関係はないのだろうが死刑囚を扱った映画が3作品公開の予定である。その3作品についてはまたご紹介することにしようと思う。
2008年03月12日
映画『やわらかい手』のアンコール上映が始まります!
3月15日(土)より2週間限定でヒットの記憶も新しい映画『やわらかい手』をナナゲイセレクトとして、アンコール上映致します。真っ赤なバックの中央に開いた穴からヒロインが顔を覗かせるちょっとキュートで印象的なチラシを憶えてらっしゃると思います。
松虫の年代ですとアラン・ドロンと共演した『あの胸にもう1度』のヒロインとして記憶される伝説のミューズ マリアンヌ・フェイスフルが最愛の孫の手術費用を稼ぐために壁越しに手で男をイカせる風俗店「ラッキーホール」でゴッド・ハンドと呼ばれて奮闘するお話です。1歩間違えば下世話な映画になる所ですがこの作品には気品すら漂っています。やはり『フル・モンティ』(炭鉱の町を救うために男たちがストリッパーをするお話)を生み出したイギリス映画らしいセンスの良さとやはりスターの座から転落⇒ドラッグ中毒⇒ホームレスと壮絶な実人生を歩んで来たマリアンヌ・フェイスフルが人生のどん底を知る者だけが演じられる確かな演技で感動的ですらあります。(ある人がまさに市原悦子やと叫んだくらい素晴らしい演技です)
「どんなときも、自分のためじゃなく、愛する誰かのために。そんな人が何よりも強く、美しい」とキャッチコピーにありますが私たちは今、自分じゃなく愛する者のためにどれだけ行動出来ているでしょうか。そんなことをふっと自分に問いかけるキッカケにもなる実に素敵な映画です。

3月15日(土)~3月21日(金)19:05(~終了予定20:50)のイブニングショー
3月22日(土)~3月28日(金)10:45(~終了予定12:35)のモーニングショー
是非、この機会をお見逃しなく!
松虫の年代ですとアラン・ドロンと共演した『あの胸にもう1度』のヒロインとして記憶される伝説のミューズ マリアンヌ・フェイスフルが最愛の孫の手術費用を稼ぐために壁越しに手で男をイカせる風俗店「ラッキーホール」でゴッド・ハンドと呼ばれて奮闘するお話です。1歩間違えば下世話な映画になる所ですがこの作品には気品すら漂っています。やはり『フル・モンティ』(炭鉱の町を救うために男たちがストリッパーをするお話)を生み出したイギリス映画らしいセンスの良さとやはりスターの座から転落⇒ドラッグ中毒⇒ホームレスと壮絶な実人生を歩んで来たマリアンヌ・フェイスフルが人生のどん底を知る者だけが演じられる確かな演技で感動的ですらあります。(ある人がまさに市原悦子やと叫んだくらい素晴らしい演技です)
「どんなときも、自分のためじゃなく、愛する誰かのために。そんな人が何よりも強く、美しい」とキャッチコピーにありますが私たちは今、自分じゃなく愛する者のためにどれだけ行動出来ているでしょうか。そんなことをふっと自分に問いかけるキッカケにもなる実に素敵な映画です。

3月15日(土)~3月21日(金)19:05(~終了予定20:50)のイブニングショー
3月22日(土)~3月28日(金)10:45(~終了予定12:35)のモーニングショー
是非、この機会をお見逃しなく!
2008年03月08日
「死」について考える
今、松虫は扶桑社新書から発刊されている『「死」の教科書~なぜ人を殺してはいけないか~』を読んでおります。この新書は産経新聞大阪本社版に長期連載された「死を考える」を新書化したものです(坂田記念ジャーナリズム賞受賞)。
「なぜ人を殺してはいけないか」の問いに対する答えを模索する取材、JR福知山線脱線事故の遺族による「喪の作業」、年々増加する自殺者問題、死刑のある国日本、人生の終末の迎え方、葬送、戦争と平和と多岐に渡る「死」の問題を実に丁寧な取材の中で私たちに様々な問いかけを行う好著です。
是非、機会があればご一読を!!
「なぜ人を殺してはいけないか」の問いに対する答えを模索する取材、JR福知山線脱線事故の遺族による「喪の作業」、年々増加する自殺者問題、死刑のある国日本、人生の終末の迎え方、葬送、戦争と平和と多岐に渡る「死」の問題を実に丁寧な取材の中で私たちに様々な問いかけを行う好著です。
是非、機会があればご一読を!!
2008年03月06日
映画『胡同の理髪師』の上映迫る・・・
3月8日(土)より、お待たせしました『胡同の理髪師』の上映が始まります(8日、9日連日、先着限定名様に配給会社の方が中国で特別に仕入れられた特製お香もプレゼントしちゃいます
)。
映画は今なお健在のチンおじいさんという実在の97歳の理髪師を主人公に据えたメタドキュメンタリー的な味わいのある作品です。映画の中で散髪をするシーンが登場しますが本物の理髪師だけにその手際は鮮やかです。北京オリンピックが近づく中で多くの家屋が立ち退きを迫られますが特に声高に反対することもなく、時の流れとして受け止めています。しかし、映画で描かれる胡同(フートン)の下町の風景や人々の人情が失われていくことに私たちは自分たちが失ってしまったものを見る思いがします。
特に大きなドラマチックな展開がなくても必ずや皆様の心の中に小さな波紋を投げ掛ける作品です。
)。映画は今なお健在のチンおじいさんという実在の97歳の理髪師を主人公に据えたメタドキュメンタリー的な味わいのある作品です。映画の中で散髪をするシーンが登場しますが本物の理髪師だけにその手際は鮮やかです。北京オリンピックが近づく中で多くの家屋が立ち退きを迫られますが特に声高に反対することもなく、時の流れとして受け止めています。しかし、映画で描かれる胡同(フートン)の下町の風景や人々の人情が失われていくことに私たちは自分たちが失ってしまったものを見る思いがします。
特に大きなドラマチックな展開がなくても必ずや皆様の心の中に小さな波紋を投げ掛ける作品です。
2008年03月05日
監督キャンペーンが続きます・・・
3/3(月)、3/4(火)には『実録・連合赤軍~あさま山荘の道程~』の若松孝二監督が・・・
3/7(金)には『靖国 YASUKUNI』の李監督が・・・
関西キャンペーンに来られます(若松孝二監督は怒涛のキャンペーンをこなされて昨日東京にお戻りになられましたが本当にお疲れ様でした!)。
それぞれのキャンペーンの模様は後日レポート致します。しかし、2作品共、内容が濃いですね
3/7(金)には『靖国 YASUKUNI』の李監督が・・・
関西キャンペーンに来られます(若松孝二監督は怒涛のキャンペーンをこなされて昨日東京にお戻りになられましたが本当にお疲れ様でした!)。
それぞれのキャンペーンの模様は後日レポート致します。しかし、2作品共、内容が濃いですね
2008年03月05日
映画『犬猫』を見逃すな!!
松虫が『人のセックスを笑うな』でその才能に瞠目した井口奈己監督の劇場デビュー作の『犬猫』が
京都みなみ会館でアンコール上映されます。今回の『人のセックスを笑うな』のように公開当時は話題にならなかった作品ですが松虫同様に見逃している方はこの機会をお見逃しなく!!松虫も頑張って行かなくては!!
京都みなみ会館 3/25(火)~3/28(金)連日11:50
3/29(土)~3/31(月)連日20:00
京都みなみ会館でアンコール上映されます。今回の『人のセックスを笑うな』のように公開当時は話題にならなかった作品ですが松虫同様に見逃している方はこの機会をお見逃しなく!!松虫も頑張って行かなくては!!
京都みなみ会館 3/25(火)~3/28(金)連日11:50
3/29(土)~3/31(月)連日20:00
2008年03月04日
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』舞台挨拶
3月29日(土)に初日を迎える『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』。現在、初日に若松孝二監督ほかの舞台挨拶を調整中です。永田洋子役の並木愛枝さん(『14歳』の主演の女性です。松虫は個人的には一番会いたいです~!)、森恒夫役の地曳豪さん、そしてARATAさんのお三方に来ていただこうと思っております。決定しましたらまたお知らせしますね。
昨日、本日、若松孝二監督に関西キャンペーンに来ていただいておりました。その報告は明日のでも!!
昨日、本日、若松孝二監督に関西キャンペーンに来ていただいておりました。その報告は明日のでも!!
2008年03月02日
映画『ジプシー・キャラバン』初日、ミニライブ大盛況!!

本日、映画『ジプシー・キャラバン』の初日を迎えました。単なるジプシー・ミュージック・バンドのアメリカン・ツアーを追いかけた音楽映画ではありません。そうしたライブ映像を期待する方はもっとライブを見せてよと思うかもしれませんが、この映画はそうした音楽がどうような彼らの境遇やジプシーの歴史の中で育まれて来たのかを掘り下げています。そうした監督の視点がジプシー・ミュージック=楽しい音楽という固定観念から私たちを解き放ちます。彼らのただ単に聴いている分には楽しげに聴こえる音楽の裏には長年の差別から来る悲しみが秘められているのです。松虫は映画を見ていない方のために明かせませんがあるシーンで涙を禁じえませんでした。
公開初日(明日20:50の回の上映前にも)レイトショー上映前に純国産和製ジプシー楽隊「Freylekh Jamboree」によるミニライブを行いましたが立錐の余地がないぐらいの超満員御礼の入りでした。劇場後方の入場口から劇場内を練り歩きながらの演奏での登場です。お客様からは拍手の嵐。
リーダーの方の軽妙なMCトークに乗ってオリジナル曲や歌姫エスマの曲と・・・・。松虫も思わず映写室から興奮しておりました。その後の上映終了は11時10分と遅くなりましたが皆様満足されて帰られたご様子でホッと・・・。やはりナナゲイは舞台があるので今後もどんどんこうしたイベントを考えていかなくてはと思うのでした。あ~あ、楽しかった

2008年03月01日
京都大学西部講堂先行上映迫る!!
映画『実録・連合赤軍~あさま山荘への道程~』の関西での劇場公開前の京都大学西部講堂での
特別先行上映の日が近づいてまいりました(3/20)!!
(現時点で前売券1,500円が100枚売れております)
昨日、松虫は京都大学西部講堂の下見兼打合せに出かけてまいりました。昼間の西部講堂を訪れるのは初めてでしたが西部講堂の周りでは軽音楽部の学生たちが長閑に演奏を奏でておりました。今から40年近く前にはこの同じ場所で学生たちが熱く燃える情熱を滾らせて国家権力と対峙していたことを思うと隔世の感がありました。
この平成の平和ニッポン(?)を撃つために若松孝二監督が用意した核弾頭(=映画)を3月20日(木・祝)13:00に投下します。これは2008年の驚愕の事件となります。その現場で若松孝二監督の熱い放射線(=熱い叫び)を浴びれば、必ず何かが変わるでしょう!!その歴史的事件に立ち会えることを光栄に思う松虫です。

朝日新聞社より発刊の『若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(定価1,400円+税)豪華ムック本(パンフレット代わり)も劇場にて販売中です。連合赤軍の歴史を勉強してから読むか、映画を見てからより深く知るかは皆様の判断です。坂口弘や永田洋子などの当事者による関連本も販売致しますので是非この機会に!!
特別先行上映の日が近づいてまいりました(3/20)!!
(現時点で前売券1,500円が100枚売れております)昨日、松虫は京都大学西部講堂の下見兼打合せに出かけてまいりました。昼間の西部講堂を訪れるのは初めてでしたが西部講堂の周りでは軽音楽部の学生たちが長閑に演奏を奏でておりました。今から40年近く前にはこの同じ場所で学生たちが熱く燃える情熱を滾らせて国家権力と対峙していたことを思うと隔世の感がありました。
この平成の平和ニッポン(?)を撃つために若松孝二監督が用意した核弾頭(=映画)を3月20日(木・祝)13:00に投下します。これは2008年の驚愕の事件となります。その現場で若松孝二監督の熱い放射線(=熱い叫び)を浴びれば、必ず何かが変わるでしょう!!その歴史的事件に立ち会えることを光栄に思う松虫です。

朝日新聞社より発刊の『若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(定価1,400円+税)豪華ムック本(パンフレット代わり)も劇場にて販売中です。連合赤軍の歴史を勉強してから読むか、映画を見てからより深く知るかは皆様の判断です。坂口弘や永田洋子などの当事者による関連本も販売致しますので是非この機会に!!


